記憶の分類を知ることで、脳へ記憶するためにはどうしたらよいかが分かります。

記憶

記憶とは、脳に蓄積される情報のこと。

記憶は感覚記憶、短期記憶、長期記憶の3つに大きく分類されます。

記憶の分類

それでは、記憶の分類別に見てみます。

感覚記憶

感覚情報貯蔵とも呼ばれる。感覚器官に保持される記憶です。
視覚では1秒間弱、聴覚では約4秒間保持され、保持される情報はかなり多いです。
テレビや映画の映像を連続して認識できるのは感覚記憶の効果によるといわれています。
注意によって感覚記憶から短期記憶に記憶が転送されますが、短期記憶の容量は小さいので、このときかなりの記憶が忘却します。

短期記憶(STM)

短期間保持される記憶のことで、約20秒間保持されます。
7±2まで(5から9)の情報しか保持できないといわれ、7±2という数は
マジカルナンバーと呼ばれます。
短期記憶を蓄える貯蔵庫を短期記憶貯蔵(STS)と呼びます。 短期記憶の情報は時間の経過とともに忘却します。
これを防ぐためには維持リハーサルを行う必要があります。

長期記憶(LTM)

長期間保持される記憶。 忘却しない限り、死ぬまで保持されます。
長期記憶を蓄える貯蔵庫を長期記憶貯蔵(LTS)といいます。
死ぬまで保持、といっても実際は長期記憶も忘却します。
忘却のの原因については、時間の経過とともに記憶が失われていくという減衰説、ある記憶が他の記憶と干渉を起こすことによって記憶が失われていくという干渉説があります。

記憶するためには

試験前の徹夜で詰め込んでも、試験終了後すっかり忘れてしまった経験があるかと思います。
これは結局「短期記憶」から「長期記憶」に移行しなかったためです。

学習内容を長期記憶として保持するためには、繰り返し覚えることが必要です。

何度も書く、口に出して言うなどの勉強法は全て「長期記憶」につなげるための手段です。
手続き記憶といって、簡単に言えば"体で覚える"というやつです。

その他、単純な単語ではなく、そこに何か特別やエピソードやイメージがある場合は、より記憶に残りやすいですよね。

とにかく、学習内容をしっかり脳に入れるためには、何らかの感覚イメージに結びつけるか、覚えるまで繰り返すしかないのです。



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