数学嫌いの原因16分類
数学力の低下に関して、数学嫌いをつくる「つまずき」のきっかけを小学校から大学まで体系的に調べたそうです。
「数学嫌いになる原因はほかにもあるだろうが、つまずきの出発を小学校レベルから考えることが重要だ。今回の分類は、教師が将来を見通しながら、基礎を丁寧に教えようとする際の一つの目安になる」と強調する。
また国語力の不足から文章題の問題文が理解できず、そこから先に進めない事例も目立ったという。
小学で顕著なのは、「文章題を読み取れず、+、-、×、÷のどれを使って計算するかわからない」というケース。中学では、図形の定義などでつっかえることが多い。高校生になっても、確率の問題で「事前の確率なのか、ある事象が起きたことも考慮する事後(結果)の確率なのか」が判断できず、「順列、組み合わせの違い」などで混乱している。
「数学力の低下」の記事ですが、ぶっちゃけ、「理科離れ」とか「本離れ」とか、結局言い出したら全教科ダメダメ状態の日本教育?って感じもしますが・・・
とりあえず、算数(数学)の話題ってことで。
小学生にとって、たしかに文章題は難しいと思います。
なんせ、国語の力(文章を読み取る力)も十分に育っていない段階では、問題が何を聞いているのかを理解できないというのが大きくあって、そこには計算力とかとはまた違うものが必要になってくるんですよね。
私も、小学生の時は文章題がちっとも分からず、宿題全部おじさんにやってもらった記憶があります。
テストは出題者の意図をちゃんとくんで解答する必要があって、そこでつまずく子って多い気がします。
簡単な例で言えば、
「ケイコちゃんが500円もって100円のりんごを買いに行きました。いくつ買えるでしょう。」
の答えは何でしょう?
この問題が出された背景にもよりますが、とりあえず、かけ算習ってすぐのときなら「5個」が出題者が求める答えになるでしょう。
でも、「1個」と書いても本来間違いではありません。500円持ってたらりんご1個買えるからね。おつりがあるだけで。
もともと私はデューイの経験主義ってやつに結構賛同してたのですが、いくら実生活の中で問題解決能力があったとしても、テストでいい点とろうと思ったら、テスト用にきちんと答えが書けないとダメなんですよね。
結局、国語と算数(数学)っていうのは、全ての教科の基礎・土台となる科目であると思います。
問題文章を正確に読み取る力と、体系的に理論付けて考える力、そして、きちんと解答を書く力。
「読み・書き・そろばん」っていうのは、いつの時代でも必須とされるところです。
(いや、そろばんを使えるようにならないといけないという意味ではないですよ・・・)
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